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この記事ではこんなお悩みにお答えします。
『みんながやってしまう・・間違った羽毛布団の保管方法』
『羽毛布団をダメにしないための正しい保管方法』
お答えするのは
ふとん屋歴10年のベテランぬっく~です。
あなたは冬用のあたたかい羽毛布団は使わないとき、どうやって保管していますか?
実は間違った収納方法で保管しているために、羽毛布団の寿命を縮めちゃってる方って実はたくさんいるんです…
大切な羽毛布団。
あなたは傷めないよう、大切に保管してください♪
目次
みんながやってしまう・・間違った羽毛布団の保管方法
羽毛布団を保管する際、1番してはいけないことが
圧縮袋を使うこと
です!
そして1番多くの方がしてしまっている、間違いでもあります。
おふとんは大きいので、使わない時はスペースをとってしまいます。
少しでもコンパクトに保管しようと、圧縮袋を使ってふとんを保管している方は多くいます。
でも、羽毛布団に圧縮袋は絶対にさけるべき保管方法です。
使ってはいけない最大のわけは、
以前みたいにふかふかに戻らなくなる
からです。
羽毛布団がふかふかに戻らなくなるということは、保温力が落ち暖かくなくなるということです。
圧縮袋を使うと羽毛布団のダウンがダメージを受けてしまいます。
ダメージを受けるとダウンが千切れて小さくなったり、膨らむことを忘れてしまいます。
小さくなったダウンは、大きく膨らむことができません。
膨らみ方を忘れてしまったダウンは膨らみません。
こういった理由から元通りにはならなくなります。
圧縮袋で保管してた羽毛布団のフワフワ感を取り戻すには
羽毛布団を圧縮袋で保管してしまうと、2度と以前のようなフワフワ感になることはありません。
が、あきらめるのはまだ早いです!
圧縮袋から出した後、以下2つのどちらかを行ってください。
そうすることで以前のふわふわ感を、あるていど取り戻せます。
・風通しの良い場所でシッカリふわふわになるまで干す。
・ふとん乾燥機でシッカリと乾燥させる。
羽毛布団を風通しのよい場所で3時間程度、陰干しします。
1日だけではダウンボールの開きがふわふわ感が戻らないことがありますが、その場合は晴れた日に数回陰干ししてください。
日陰がない場合は紫外線があまり強くない日に、布団カバーや布を被せてから干してください。
そうすることで、ダウンや布団生地の劣化を防ぐことができます。
布団乾燥機を使用する場合の注意点として、また、ダウンは高温と低湿度に弱い性質を持っているので、必ず羽毛布団用の低温設定を利用してください。
圧縮袋を使った期間が短いほど、羽毛布団のふわふわ感は戻りやすくなります。
今回だいぶ戻ったからといって、また圧縮袋を使うのはやめてください。
次回も戻る保証はどこにもありませんから・・・
羽毛布団をダメにしないための正しい保管方法
羽毛布団をダメにしないための正しい保管方法のポイントは3つ!
・羽毛布団は通気性の良いケースや袋に収納して保管する
・羽毛布団は湿気が溜まりにくい場所で保管する
・羽毛布団の上に重たいものを置いて保管しない
羽毛布団は通気性の良いケースや袋に収納して保管する
羽毛布団の保管は通気性のよいケースや袋に入れて保管するのがよいです。
羽毛布団を購入した際、ほとんどの場合は通気性のある袋やケースに入っていると思います。
その袋やケースを残しているのなら、それらに入れて保管すれば問題ありません。
捨ててしまってない場合や、破れたり壊れたりして使えない時は、通気性の良いバッグや袋に入れて保管してください。
風呂敷などで包んでも良いと思います。
羽毛布団を保管するとき、ビニールなど通気性の悪い袋にいれて保管するのは、湿気が溜まりやすいため避けたほうが良いです。
どうしても収納するケースなどがない場合は、スペースが必要となりますが羽毛布団をケースなどに入れずそのまま押し入れなどにいれるのも1つの手段です。
その場合は羽毛布団を傷つけないように気をつけてください。
羽毛布団を保管するときカバーは、「つける?」「つけない?」
この疑問の答えは
どちらでもよい
です。
保管する際カバーは、掛けたままでも、はずしていても、どちらでもいいと思います。
ただ衛生面を考えて、カバーを掛けたまま保管を考えている方は、カバーは洗ってから保管してください。
羽毛布団をケースなどに入れず保管を考えている方は、羽毛布団を傷つけないためにカバーを掛けたままの保管をおすすめします。
ちなみにぬっく~はカバーを外して、収納袋に入れて保管しています。
ファスナーを少し開けて通気性を良くして保管するのがポイントだよ♪
羽毛布団は湿気が溜まりにくい場所で保管する
寒くなってきたから、使おうと思って羽毛布団を出したら、なんだかニオイが…
といった残念な思いをしたことがあるかた、
原因は羽毛布団を保管していた場所にあります。
羽毛布団を保管するのは湿気の少ない場所でしてください。
羽毛布団に湿気が溜まってしまうと、ニオイやカビが発生する原因となります。
押し入れやクローゼットが2段になっているなら、保管するのは湿気が溜まりにくい上の段がおすすめです。
2段になっていないときは、押し入れの床と壁にスノコ等を敷いて湿気が溜まりにくいよう対策するとよいです。
他には、湿気取りシートなどの乾燥剤を入れておくのも有効な手段です。
羽毛布団は湿気が溜まりにくい場所に保管することが大切です。
羽毛布団の上に重たいものを置いて保管しない
羽毛布団を保管する際、羽毛布団の上から物を置かないようにしてください。
羽毛布団はやわらかく、繊細な品物です。
上に物を置くと圧力がかかり、圧縮袋を使った時と同じように、ダウンにダメージを与えることになってしまいます。
羽毛布団の上のなにか物を置くなら、同じ羽毛布団くらいまでにしましょう。
羽毛布団をダメにしないための正しい保管方法まとめ
羽毛布団を保管する際、1番してはいけないことが圧縮袋を使った保管です!
お布団はスペースをとるので、つい圧縮袋をつかって保管したくなりますが、羽毛布団をダメにする原因になります。
圧縮袋は使わないで保管してください。
羽毛布団をダメにしないための正しい保管方法のポイントは3つ!
・羽毛布団は通気性の良いケースや袋に収納して保管する
・羽毛布団は湿気が溜まりにくい場所で保管する
・羽毛布団の上に重たいものを置いて保管しない
羽毛布団は通気性をよくし、湿気を溜めず、圧力をかけないよう保管してください。
正しく保管することで羽毛布団をダメにせず長く使ってもらえるようになります。