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そんな悩みに解決するための記事です。
羽毛布団の打ち直し(リフォーム)を安さだけで選ぶと失敗する理由
打ち直しで失敗しないための選び方
先に結論を言ってしまいますね。
羽毛布団の打ち直し(リフォーム)を安さだけで選ぶと失敗する理由は、
「打ち直し前よりも、打ち直し後の品質が悪くなる」からです。
目次
羽毛布団の打ち直しの相場は?
羽毛布団の打ち直し(リフォーム)の値段はシングルで「2万円〜」
それ以下の金額だと失敗する確率がグッと上がります。
羽毛布団を打ち直しの際、よくある質問が値段です。
ですが、打ち直しを「安さ」だけで選ぶと失敗します。
羽毛布団が打ち直し(リフォーム)をできるのは、あなたが10年程度もの間を不満なく大切に使ってきた「価値ある羽毛布団」です。
打ち直し(リフォーム)で失敗するということは、お金の損だけではなく、同時に価値ある羽毛布団も失うということです。
これは私が勤めていた際、体験した話しです。
ある女性のお客様からお持ちいただいた羽毛布団(ご主人様が使用)が、とても良質だったのでそれに見合う打ち直しのプランを提案しましたが、値段が見合わず結果的に安価な他社でされたことがありました。
結果「失敗した!」と、とても後悔されており、ご自身が使っている羽毛布団は、「それに見合うプランで打ち直しをする」おっしゃられ打ち直しをしたことがあります。(打ち直しの仕上がりは満足してもらえました。)
このように元の羽毛布団の品質よりも、安すぎる金額で打ち直すと失敗としてしまいます。
この記事では羽毛布団の打ち直しで失敗しないために大切なことを書いていきます。
まず1番初めに羽毛布団の打ち直し(リフォーム)の金額は、どのようにして決まるかを解説します。
このことを知っていれば、安すぎる値段のキケンさがわかります。
羽毛布団の打ち直し(リフォーム)の価格の決まり方
羽毛布団の打ち直しの価格の内訳は3つ要素で決まります。
- 加工料など
- 側生地
- 足し羽毛
以上です。
あとは送料も必要ですが、それは打ち直しの料金にヒッソリと含まれているので、省きますね。
それでは1つ1つ解説していきますね。
加工料などの費用
羽毛布団の打ち直しには加工料などの技術料が含まれます。
打ち直しの工程として「解体」「洗浄」「加工」があります。
解体
打ち直しの際、羽毛布団の生地を割いて中身の羽毛だけ取り除く作業です。
洗浄
取り出した羽毛を洗浄する作業です。汚れなどを取り除き、羽毛にパワーを取り戻せさせます。
加工
新しい側生地に洗浄した羽毛を詰めて、羽毛布団に仕上げます。
解体や洗浄にかかる費用は相場が決まっており、きちんとした業者だと大きくは変わりません。
こぼれ話:嘘か誠か?安すぎる打ち直しがキケンな理由
本来は依頼された羽毛布団の「解体」や「洗浄」は個別にするものですが、値段があまりに安い業者だと、コストダウンのため「解体」や「洗浄」を全部まとめてするような業者も…そうなると赤の他人が使った羽毛も混ざってしまい…
さらに悪徳な業者だった場合、中身の羽毛が良いものだと中身を粗悪な羽毛にコッソリと丸ごと交換されるなどの話も…
側生地の費用
羽毛布団の打ち直しをすると、今まで使っていたお布団の生地は使えなくなるため、生地を新しくします。
そのため側生地代は必ず打ち直しの費用に含まれます。
側生地の品質によってお値段が変わってきます。
側生地の種類は扱っている業者によって異なります。
足し羽毛の費用
解体するにあたって中身の羽毛は必ず少し失います。
また、肩口や足元の羽毛はヘタって使えないものもあります。
そのため、羽毛布団を冬用から冬用に打ち直しをする際は、減った羽毛を足す必要があります。
足し羽毛にも種類があって品質によってお値段が変わってきます。
ちなみに足す量はシングルだと0.3kgを足すのが一般的で、それより「増やす」場合は業者との相談になります。
失敗する理由 打ち直し前より打ち直し後の品質が悪くなる
羽毛布団の打ち直しで失敗した!と感じるのは、「打ち直し前より打ち直し後の寝心地が悪くなる」からです。
その原因は打ち直し前と後の品質の違いによるものです。
打ち直しは、今まで使っていた羽毛布団のスペックに近い素材でする必要があります。
足し羽毛や側生地が今までと違えば、フィット感や軽さ、暖かさなど寝心地が変わってきます。
特に側生地は大切です。
中身の羽毛は大半は今まで使っていた羽毛で、足し羽毛は4分の1くらいなので影響は感じにくいですが、側生地はもろに影響を感じてしまいます。
例えば
打ち直し前:60番手超長綿
↓
打ち直し後:ポリエステル85%・綿15%
このように今まで「60番手超長綿」の生地を使っていたのに、それを値段が安いからといって「ポリエステル85%・綿15%」の生地で打ち直しをしてしまうと、失敗と感じることは確実です。
なので打ち直しで失敗しないためには、値段の安さで選ばず「今まで使っていた羽毛布団のスペックに近い素材」で選びましょう。
打ち直しの金額の目安
本来は近所のふとん屋さんなど、信頼できる専門の業者で診断してもらってから打ち直しを依頼するのが良いです。
ですが「近所にお店がない」や「お店に行って買い替えや、打ち直しでも高いコースをおすすめされると断りにくい」のなら、ネットを利用しましょう。
今使っている羽毛布団の生地やダウンがわかるなら、できるだけ近いスペックのコースで依頼してくださいね。
それがわからないなら、買った時の金額で判断するのもアリです。
シングルの場合、10年前に5万円で買ったなら「2〜3万円くらいのコース」、10万円で買ったなら「3〜5万円くらいのコース」が1つの目安となります。
ネットから依頼できる羽毛布団の打ち直しおすすめ3選
おすすめするのは以下の3社です。
いろいろとリサーチした結果、10万円以下で買った羽毛布団の打ち直しなら、楽天市場でも出店している「羽毛ファクトリーすやすや」がおすすめです。
「口コミの評価」「実績・信頼性」「コスパ」どれをとっても、ネットでは他店より頭1つ抜けていました。
あとは寝具業界の最大メーカーの1つである「昭和西川」です。
メーカーなので価格は少々高めですが、信頼と安心性は抜群です。
どちらも金額ごとのコースがあるので、打ち直しをする羽毛布団に見合うコースで行いましょう。
羽毛ファクトリーすやすや
(2022/03/02 20:02:37時点 楽天市場調べ-詳細)
昭和西川
(2021/03/13 05:25:33時点 楽天市場調べ-詳細)
羽毛布団の打ち直しを安さだけで選ぶと失敗する理由:まとめ
羽毛布団の打ち直しを安さだけで選ぶと失敗する理由
「打ち直し前より打ち直し後の寝心地が悪くなる」からです。
羽毛布団の打ち直しの値段はシングルで「2万円〜」
それ以下の金額だと「失敗した」と感じる確率がグッと上がります。
羽毛布団の打ち直しの価格の内訳は3つ要素で決まります。
- 加工料など
- 側生地
- 足し羽毛
打ち直しは、今まで使っていた羽毛布団のスペックに近い素材でする必要があります。
足し羽毛や側生地が今までと違えば、フィット感や軽さ、暖かさなど寝心地が変わってきます。
特に側生地は大切です。
中身の羽毛は大半は今まで使っていた羽毛で、足し羽毛は4分の1くらいなので影響は感じにくいですが、側生地はもろに影響を感じてしまいます。
シングルの場合、10年前に5万円で買ったなら「2〜3万円くらいのコース」、10万円で買ったなら「3〜5万円くらいのコース」が1つの目安となります。
ネットから依頼できる羽毛布団の打ち直しでおすすめするのは以下の3社
打ち直す羽毛布団に見合うコースで打ち直しをしましょう。