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こんなお悩みを解決します。
あなたの羽毛布団が寒い理由
羽毛布団をあたたかく使う方法
あなたの「羽毛布団が寒い」理由として、5つの可能性が考えられます。
- 間違った使い方をしている場合
- 寒さの原因が実は羽毛布団でない場合
- 体質の問題で寒く感じる場合
- 極端な変化に身体が反応している場合
- 羽毛布団が悪い、または寿命がきている場合
以上です。
最後まで読んでいただければ、羽毛布団が寒い理由と、羽毛布団をあたたかく使う方法がわかります。
それでは1つ1つ解説していきますね。
この記事は「ぬっく」が書いています。
年間300枚以上の羽毛布団を販売。
500種類を超える羽毛布団に触れた経験あり。
現在は35万円以上する羽毛布団を愛用中。
本当の価値がわかりづらいモノだから、メーカーやショップのタテマエでは語れないホンネの情報をお伝えします。
あなたは羽毛布団そのものが、あたたかいと思っていませんか?
実は羽毛布団そのものは、あたたかくありません。
驚きましたよね?でも本当なんです。
多くの方は羽毛布団そのものがあたたかいと思っています。
ですが羽毛布団とは、羽毛布団そのものがあたたかいのではなく、使う人間の体温を保温するから羽毛布団はあたたかくなるのです。
つまり、あたたかい羽毛布団とは、保温力に優れている羽毛布団のことを指します。
なので、使う人間の体温をうまく羽毛布団に伝えられなかったり、羽毛布団に保温する力がなければ、寒く感じます。
羽毛布団をあたたかく使うためには、あたたくなる理由を知っておくことは、とても大切です。
目次
寒い理由1.間違った使い方をしている場合
羽毛布団が寒く感じる原因として1番多いのが、間違った使いかたをしている場合です。
そのほとんどは、毛布とカバーの使い方に問題があります。
使い方を間違っている場合、特に良い羽毛布団ほど寒く感じるようになります。
毛布が原因の場合
羽毛布団が寒い原因が毛布だとすれば、考えられる理由は2つです。
- 毛布を掛ける順番を間違えている
- 使っている毛布が重すぎる
それでは1つ1つ解説していきますね。
毛布の正しい使い方1.順番が大切
羽毛布団と毛布を使う場合、上から順に、
毛布→羽毛布団→人間
となるように使ってください。
よくある間違いとして、上から順に
羽毛布団→毛布→人間
と使っていることが多いです。
毛布を使う順番を間違えていると、保温力に大きな影響がでてしまいます。
なぜなら「羽毛布団→毛布→人間」の順番だと、人間の体温が毛布にさえぎられ、羽毛布団に届かなくなってしまうからです。
このようになってしまうと、毛布だけのあたたかさしか感じられないようになります。
特に羽毛布団の側生地に使っている素材が、綿の割合が多い羽毛布団ほど、その影響は大きくなります。
逆に羽毛布団の側生地に使っている素材が、ポリエステルの割合が多い羽毛布団ほど、その影響は小さくなります。
毛布を掛ける順番に気をつけよう
毛布の正しい使い方2.重い毛布はNG
先ほど説明した毛布の正しい順番
上から、毛布→羽毛布団→人間
として使った場合、重い毛布はNGです。
なぜならダウンはやわらかいため、重い毛布を羽毛布団の上に乗せてしまうと、ダウンが潰れてしまうからです。
ダウンが潰れてしまうと、保温する力が弱くなってしまうため、寒くなります。
羽毛布団に使っているダウンが、上質でやわらかいダウンほど影響を受けやすくなります。
影響はマザーグース>グース>ダックダウンの順番で受けやすくなります。
特にマザーグースは影響が大きいので、羽毛布団の上からかける毛布は軽い毛布にしましょう。
上から掛ける毛布は軽いものにする
カバーとの相性が悪いため寒く感じる
羽毛布団が寒く感じる原因として、カバーとの相性があります。
フリースやフランネルのカバーをしていると逆に寒くなる場合があります。
理由は毛布を使う順番と同じで、フリースやフランネルのカバーだと、羽毛布団へ人間の体温が伝わりにくくなるからです。
安価な羽毛布団だと、影響は少なく、あまり気になりません。
ですが良質な羽毛布団だと影響は大きく、逆に羽毛布団の良さを殺してしまうことになります。
側生地が綿100%の羽毛布団には、同じ綿100%のカバーをすることが良いです。
綿100%のあたたかいカバーもあるので、寒い場合は綿のパイルカバーや、綿毛布カバーを探してみてください。
使用している羽毛布団と相性の良いカバーにする
寒い理由2.原因が実は羽毛布団でない場合
本当は羽毛布団が寒いのではなくて、別に原因があって寒く感じることがあります。
よくある理由は2つです。
- 実は敷き布団が寒かった
- パジャマ(眠る時の服)が悪かった
それでは1つ1つ解説していきますね。
実は敷き布団が寒かった
上から感じる寒さと、下から感じる寒さは違います。
寒さの原因が上ではなく、下からの寒さが原因の場合は、いくら上の掛け布団をあたたかくしても解決しません。
寒い時期になると、フローリングの床に直接、敷き布団を敷いていると、床から寒気を感じます。
その場合は、敷き布団の下にマットレスや敷き布団をもう1枚敷くなどをして、床から寒気を感じないようにする必要があります。
ベッドの場合も同じです。
特にスプリングマットだとスプリングから冷気を感じて寒く感じます。
その場合は厚めのベッドパッドや、敷き布団を敷いてください。
対策をしていても寒く感じる場合は、より暖かい敷きパッドに変えると効果的です。
下からの寒気対策をする
パジャマ(眠る時の服)が悪かった
寒いからといって、フワモコしたパジャマや、ウインドブレーカーなどで眠ると逆に寒く感じることがあります。
この理由も、毛布の順番と同じで、人間の体温がパジャマにさえぎられ、羽毛布団に届かなくなってしまうからです。
良い羽毛布団を使うなら寝る格好は、あまり厚着で眠らない方が良いです。
眠る格好に気をつける
寒い理由3.体質の問題で寒く感じる場合
いくら良い羽毛布団を使っていても、体質の問題で寒く感じる場合があります。
極端な冷え性などの方は、うまく体温が羽毛布団に伝えることができないことがあります。
こういった方は、眠る前にあらかじめ布団乾燥機などで寝床内をあたためておくと、眠る際あたたかく使えます。
眠る前に寝床内をあたためておく
寒い理由4.極端な変化に身体が反応している場合
寒い時期に今まで使っていた布団から変えた場合、変化に身体がついていかず、拒否反応することがあります。
特に羽毛布団を初めて使ったり、良い羽毛布団に買い替えた場合、寒く感じることがあります。
それは羽毛布団が今までと違い、軽すぎて身体が不安に感じているからです。
その場合は、上から毛布を軽く1枚乗せるなどして、少し重たくしてあげると身体が安心感を感じてくれます。
しばらく使っていけば、徐々に身体が慣れていきます。
翌年はあまり寒くない秋から使っていけば、身体が拒否反応をおこすことはありません。
今まで使っていた布団と同じくらいの重たさにする
寒い理由5.羽毛布団が悪い、または寿命がきている場合
今まで解説した方法を試しても、「やっぱり寒い」という場合、最後の理由はこちらです。
羽毛布団のスペック不足、もしくは羽毛布団の寿命です。
この場合は、羽毛布団を新しく買い換えるか、打ち直しをするなどして羽毛布団を良くする必要があります。
もしくはエアコンなどで部屋内の環境を整えてあげましょう。
羽毛布団を買い替える
羽毛布団を打ち直す
エアコンを使う
羽毛布団が寒い理由:まとめ
あなたの「羽毛布団が寒い」理由は、可能性として5つのパターンが考えられます。
1.間違った使い方をしている場合
解決策:
毛布を掛ける順番に気をつけよう
上から掛ける毛布は軽いものにする
使用している羽毛布団と相性の良いカバーにする
2.寒さの原因が実は羽毛布団でない場合
解決策:
下からの寒気対策をする
眠る格好に気をつける
3.体質の問題で寒く感じる場合
解決策:
眠る前に寝床内をあたためておく
4.極端な変化に身体が反応している場合
解決策:
今まで使っていた布団と同じくらいの重たさにする
5.羽毛布団が悪い、または寿命がきている場合
解決策:
羽毛布団を買い替える
羽毛布団を打ち直す
エアコンを使う
あなたの羽毛布団はどうして寒いのでしょうか?
寒さの原因を突き止めて、羽毛布団であたたかく、良い睡眠をとってもらえるようになれば幸いです。