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そんな疑問を解決するための記事です。
羽毛布団の今の価格がわかる
羽毛布団の価格について、みなさんはどのように考えてますか?
「昔に比べて安くなった!」と思う方もいれば、「羽毛布団の値段が去年よりも高くなってる…」と感じる方もいるでしょう。
さて令和4年の時点では、どちらだと思いますか?
結論を先に言ってしまいますと、
羽毛布団は毎年どんどんと値段が上がっています。
令和4年でいえば、年々上がっていた去年よりも価格はさらに上がっています。
そして来年はおそらく今年とは比べ物にならないくらい値上がりします。
結論を言えば今年が羽毛布団をお得に買える最後の年になるかもしれません。
その理由を詳しく解説していきますね。
目次
ダウンは天然の資源。量には限りがある。
羽毛布団に使われているダウンは天然の資源です。
ガソリンなどと同じで需要と供給のバランスが崩れれれば値段は上がります。
車を持っているならわかると思いますが、ガソリンも20年くらい前はリッター80円くらい。
10年前でもリッター110円くらいだったのが、今では150円くらいになっていますよね?
それと同じようにダウンの値段も、毎年どんどんと上がっていっています。
ダウンの需要が急増中!
羽毛布団の値上がりの理由の1つとしてダウンの需要が増えてきたことにあります。
簡単に言ってしまえば中国などの人口が多い国の経済が発展し、ダウンジャケットを着るようになりました。
そのため世界的にダウンの需要が一気に増し、価格が急騰するようになりました。
ダウンの供給が減少中!
ダウンの需要は増えているのに対し、供給は減っています。
ダウンの多くはヨーロッパやカナダ、中国で飼育された鳥の毛を使います。
ですが数年前に鳥のインフルエンザが流行して以降、その鳥を飼育している農家が減っていっています。
さらに追い討ちとしてコロナウイルスがあげられます。
ダウンは本来は食用の鳥の副産物として扱われています。
コロナウイルスの影響で外食が控えられ、食用の肉の使用量が大幅に減っています。
そのためダウンの量も大幅に減ることになってしまいました。
ここ数年のコロナウイルスの問題に以上に、さらに大打撃なのがロシアとウクライナの問題です。
ハッキリ言ってこの問題により、羽毛の値段が爆上がりになるのは間違いありません。
現在4万円で買える羽毛布団が、同じクオリティの羽毛布団を来年買おうとしたら、倍の8万円になっていても不思議ではないのが令和4年の状況です。
それでも安い羽毛布団が売られているのはナゼ?
羽毛布団の値段が上がっているといっても、お店やネットではかわらず安い羽毛布団が販売されています。
その理由は簡単。商品の品質を落としているからです。
本当はメーカーやお店としては原価が上がれば、販売価格を上げたいのですが、そうすると売れなくなってしまいます。
なので現在は販売価格に合わせて商品を作ることが多くなってきています。
今年新しく入荷した羽毛布団が去年と同じ販売価格だと、見た目や数値が同じでも高い確率で品質が落ちていると思ってください。
羽毛布団の価格は高い?安い?今の相場を徹底解説!まとめ
値段が上がるといってもいつまでも安い羽毛布団が販売されているので、実感が湧きにくいかもしれませんが、確実に値段は上がっていっています。
なぜそんな安い羽毛布団がずっとあるのかというと、理由は以前は使われなかったような品質のダウンを使うようになっているからです。
食材がわかりにくいように値上がりしているのと同じように、羽毛布団もこっそりと値上がりをしています。
2000年代前半頃くらいが羽毛布団の安さのピークで、その後は少しずつ値上がりしています。
その時代の羽毛布団の品質を求めて、同じくらいの金額で買うと確実に品質が違うので買い替えを考えているなら気をつけてくださいね。
令和4年現在、羽毛布団の購入を検討しているなら、今年中に決断することをおすすめします。
来年はシャレにならないくらい値上がりする確率が大なので・・・