本ページはプロモーション(広告)が含まれています
「羽毛布団ってどうして干したほうがいいの?」
「羽毛布団って普通に干して大丈夫なの?」
羽毛布団を取り扱う際、こういった疑問をもった方も多いと思います。
こんにちは。
管理人の「ぬっく~」です。
今回のお題は
「羽毛布団の取り扱い方~干す編~」です。
目次
羽毛布団を干したほうが良いワケ
羽毛布団を干したほうが良いワケは下記の3つの理由からです。
保温性の回復させふっくらと
羽毛布団は、優れた保温性が特徴のお布団です。
だけどダウンが湿気を多く含んでしまうと、ふっくらしにくくなり本来のチカラが発揮できなくなってしまいます。
定期的に干して、ダウンの湿気を取り除いてあげることによって、ふっくらした保温性のあるあたたかな羽毛布団が戻ってきます。
そうすることで、結果的にダウンの寿命を延ばしてあげることにもなります。
ダニ・カビがよってこないために
「よく羽毛布団ってダニはわかないの?」と聞かれることが多いですが、普通に使っていれば羽毛布団からダニがわくことはありません。
ダニやカビは寄ってくるのです。
ダニやカビは湿気が大好きです。湿気が溜まった羽毛布団はダニやカビの格好の餌食。
ダニやカビが最も集まりやすい場所になります。
羽毛布団を干して湿気を取り除くことは、ダニやカビ寄ってこさせないための対策としてとても大事です。
羽毛布団の臭い対策
羽毛布団のダウンは水鳥から採取される動物性の天然素材です。
ダウンには多かれ少なかれ、必ず特有のニオイがあります。
そして、その臭いは羽毛が湿気を含んだ時ほど強くなります。
「今まで臭いが無かったのに、最近になって臭いが気になるようになった。」と、感じるような場合は羽毛布団に溜まった湿気が原因となっていることが考えられます。
羽毛布団を干して湿気をしっかり取り除いてあげることで、臭いが気にならなくなることがほとんどです。
羽毛布団の干し方
羽毛布団は少なくとも月に1回~2回くらい干すことをおすすめします。
干す際は日陰で湿度の少ない、風通しのよいところに干して、途中裏返して下さい。
時間は「午前10時~午後3時ぐらいの間に3時間程度」と羽毛布団に付いている説明書には記載されていることが多いです。
風通しが悪い場合は扇風機などがあるなら、扇風機で風を当ててあげることも有効です。
天日干しする場合は、強い直射日光が当たる場所や時間帯はさけてください。
強い日差しは、側生地の傷みを招いてしまいます。
天日干しする場合は、陰干しよりも短めの時間でよいかと思います。
天日干し、陰干しにかかわらず羽毛布団を干す際は、カバーをしたまま干すことをおすすめします。
カバーをしていることによって強い日差しからの保護や、干す際に間違ってなにかに引っ掛けてしまっても側生地を傷めません。
※引っ掛けて生地が破れてしまうと、そこからダウンが噴いて出てきます。
すでに多くの方に知られてきているお話かもしれませんが、羽毛布団は叩くのはNGです。
羽毛布団を叩くと生地の劣化やダウンが千切れるなどを招いてしまいます。
また、中身のダウンが飛び出てきてしまう恐れもあります。
まとめ
羽毛布団は保温力の回復、ダニ・カビ対策、臭い対策のために定期的に干したほうが良い。
干すのは少なくとも月に1回~2回くらい、湿気の少ない風通しの良い場所で数時間程度でOK。途中で裏返すこと。
万が一のことを考え、干す際はカバーを掛けたままがおすすめ。
羽毛布団を叩くのはNGです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
他にも気になる記事がありましたらお読みください♪